Yocchi's property man

独り言。

2014静岡ホビーショー 覚え書き。

今年も 5月17日(土)18日(日)静岡はツインメッセにて開催された
「第53回静岡ホビーショー」に行ってきました。

2006年から参加してきた静岡ホビーショーも、
今年で9回目の参加なのであります。
参加回数も増えてきて、あれは何年前の話だったっけ?
なんて事柄も増えてきました。

そこで、レポートってほどのものではありませんが、
気になったものを書き留めておく事にしました。

では。
「宮崎メカ模型クラブ」さんに籍を置いている私は、「静岡ホビーショー」なる
イベントの中の「モデラーズクラブ合同作品展」に
作品を展示させて頂いております。

毎年恒例となったホビーショーには、近所に住んでいる相棒”はじさん”と
いつもの如く、前日のPM 22:00〜PM 23:00頃、
静岡に向け車で出発するのであります。
既にお気に入りのルートも決まっているので、スイスイ〜っと!
もちろん途中で夜食のラーメンは欠かしません。

天候も良く、初めて月明かりに照らされる富士山を見ながら、明けて17日
AM 4:00過ぎには東名高速道・富士川サービスエリアに到着。
ちょっぴり休憩していると空はにわかに明るくなり、
富士山もその雄姿を現しはじめます。

なんとココで宮崎メカ模型クラブ会長”かのーさん”や”こみやさん”と遭遇!
一足、お先に出発して目指すはツインメッセ!



会場に到着すると、既に夜は明け何やらいつもと違った雰囲気が・・・



戦車であります。
ヒトマルと云うのだそうです。
こやつの搬入作業に集まったホビーショー参加者も多数!
低速で移動していたからかエンジン音も静か。
排気ガスも初めて嗅ぐ香り〜!
はじさんは一生懸命ムービーを撮っておりました。



この後、いつものコンビニで朝食を買い指定の駐車場で
朝飯&小休憩に突入!
はじさんはコンビニの一番くじで一等の”ハロ”を引き当てる
という、なんともラッキーなスタートです。

なんだかんだで時間も流れAM 6:30。
会場への搬入作業開始。

クラブメンバーも続々と集結し、プチ・ミーティングを済ませ
AM 8:45分には開場になりました。

宮崎メカ模型クラブの作品数は多いので、ほんの一部を
ご紹介します。

まずは私の”飛行石”。
20年位前に娘や姪の為に作ってあげた飛行石の型が残って
いたので、当時と同じ材料を型に流し込み裏面のレリーフも
追加し、リメイクしてみました。

綺麗なクリアーブルーに仕上がりましたが、20年前に作った
飛行石は経年変化で緑色っぽく変色している事に気付きました。



かのーさんの作品、未来少年コナンから”ギガント”です。
昨年末に青島文化教材社さんから発売されたキットです。
ちょっと光沢があり、まるで鉛筆の芯?のような不思議な
黒光塗装が大迫力!



↓こちらの”ギガント”もアオシマ製。
どろぼうひげさん(左)と、イワサキさん(右)の作品です。
どろぼうひげさんのギガントはMG誌に掲載された物で、
実物で見る情報量は圧倒的。



で、私(ヨッチ)の作品。
未来少年コナンから、ギガントの交通艇です。
炎上するギガントから脱出しようとレプカが乗り込んだアレです。

アオシマさん発売された、プラモデルのパーツ「B−16」を具現化しています。



ちなみに、アオシマさんのキットには二つの機首が付属していて、
ギガント・交通艇の有無が選択できます。

写真は、かのーさん(左)と、どろぼうひげさん(右)の作品から

交通艇 有                     交通艇 無


一応、分離します。





レプカやその部下達が、芥川龍之介「蜘蛛の糸」のごとくぶら下がった搭乗口。



コナンを乗せ脱落前に離脱するギガント・交通艇。



岩崎さんのロボノイド。
バイス製のメタルコレクションに少々手を加えた作品。



こちらも岩崎さんのフライングマシーン。
フルスクラッチで継ぎ目のない風防はガラス製。



ソラキオさんのコルベット。
今回、私が一番驚いたのがコチラの作品でした。



圧倒的な造形力で具現化されていくコルベット。
繊細なメカ部分はさすがソラキオさん。



所々金属部品も使われています。



機首にはエンブレムも・・・



クセを付けたプラバンを張り込んで外壁を再現!
ご本人はサラッと仰ってましたが、そんな簡単な作業じゃないですよ。



画像には写らない程の細かいディテールが目白押し!
凄すぎます。
今後どのような仕上がりになるのか目の離せない作品です。



こみやさん製作のヘビケラです。
こやつ動くのですよ。ウネウネと・・・。
口だってゆっくり開いて”パクッ!”と閉じます。
左右に逃げるナウシカを追いかけウネウネです。
こんなに薄っぺらいのにどんな仕組みなのでしょう?
さすが超絶カラクリ師!



コチラもこみやさんの作品、王蟲。
これまた動きます。
外皮?がそれぞれ独立しており伸び縮みを繰り返しながら
目が光り触手や足がわしゃわしゃ動きます。



今回初参加のりっちゃんさんの作品。
ナウシカと王蟲



くろすけさんの作品。
サツキとメイの家。
あっ、メイちゃんがいる!



SOLさんの作品。
となりのトトロ あなたはだあれ?
男鹿和雄氏の世界観。



LEXさんの作品
サボイアS-21VSカーチス
マットな仕上げがCOOL!



ゲスト参加 mamoさんの作品
ポルコとサボイア
ハガキサイズ位の大きさですが、存在感ありありです!
人間時のポルコの造形は超絶に素晴らしいですし
なんと言ってもおしゃれ!
センスいいなぁ〜



Abeshiさんの作品
展示されていたルパン関連全般

圧倒的な造形力にメロメロです。



MACKさんと人口精霊さんの合作
ニギハヤミコハクヌシ(MACKさん)と千尋(人口精霊さん)
1メートルはあろうかと思われるこの作品。
抜群のプロポーションでした。



micanbacoさんの作品
名探偵ホームズより プロトベンツ
フィギュア・車を含めすべて紙製。



以上、簡単に今年の作品紹介でした。

一日目はこれで終了。
5時30分位からツインメッセで開催される交流パーティーに参加し、
場所を変えホテル近くのお店で宮崎メカ模型クラブの懇親会へと相成りました。

静岡と言えば、まずおでん。



生しらすをつまみに酒を呑むわけです。
自己紹介なんかをしながらも呑むのです。
有志が持ち込んだ景品を、争奪じゃんけん大会をしながら
更に呑んじゃうわけです。
ほぼ徹夜状態なのにテンションは上がる一方なのです。



こうして、楽しい静岡の夜が更けていくのでありました。


さらに私は宮崎メカ模型クラブの懇親会が終わった後、
かつてから親交のあるネット仲間で構成されたマタタビオフへ
妙なテンションのまま、なだれ込んじゃうのであります。

別名・怪しい武器商人の集い。

もう、ライトセイバーにブラスターに映画小道具何でも来い!な感じです。



何度もピカピカ〜ってやっちゃうモンで、記憶もなし!
MIBのニューラライザー。

チビ銃 ツマミに呑むわけです。
そうです、ここでも呑んじゃったりするのです。



ワイワイガヤガヤと楽しくてしょうがない一夜が
こうして過ぎていくのです。


朝〜〜!
二日目の始まりです。
朝6時頃からシャワーを浴び、目を覚まさせます。
ココは静岡ホビーショー!
メーカーさんも新商品を数多く発表していたりします。



そして宮崎メカ模型クラブにとっての目玉!
アオシマさんからファルコにバラクーダ号のプラモデルが出ます。



これを書いている時点で、既にファルコもバククーダ号も
発売されましたー!
アオシマさん有難う御座います〜!
皆で作りましょう〜!


別ブースで、ジブリ関連ではペーパークラフトの油屋。



これまた積層するペーパークラフトで、タイガーモス号。



そして、ホテルアドリアーノ。



魔女の宅急便からコリコの町。
あの町、コリコっていうんだ〜?
知らなかった・・・・



そんな模型三昧な二日間もあっという間に終了です。



帰り道で立ち寄った富士川SAでは雄大な富士山がお見送り。

今回は富士山が行きも帰りも綺麗に見えたなぁ〜

今までで初めての経験でした。

家に付くころには既に日付も変わっており、
足かけ4日の「静岡ホビーショー」の日程はすべて終了。

楽しかった〜♪

また来年も行こう。


2014.10.13







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